※文章がきれいではない
※上映期間中に出すことを第一にしたのでまとまりもない
※感想文だけどオチはない
※展示されている台本を読んでいない状態で書いています
※色々ごめんなさい
あらすじ(以下公式サイト引用)
30歳が迫っている売れない役者、江田丈。オーディションを受け、荷上げのバイトで稼ぎ、仲間と酒を飲み、それなりに充実した毎日を送っていた。何に対しても、ただただまっすぐ突き進んできた丈だったが、年齢を重ねるにつれ、周囲とすれ違い、衝突することが多くなる。理想と現実の狭間で、愛する人たちを失いそうになった丈は..。
夢を追うすべての人へ送る、若者たちの物語。
今日(2024年5月28日)現在、テアトル新宿にて1日1回レイトショー上映中。30日まで。
6月14日(金)から6月20日(木)まで、テアトル梅田とアップリンク京都にて上映予定。
‹追記› 2024/05/28 23:44
この記事を書いた数時間後にテアトル新宿の延長上映が発表された
https://www.instagram.com/p/C7g-vZMP1Yo/?igsh=bzluYnd4YjcxdjFm
しかもレイトショーじゃないらしい、行きやすいね やったね
--✂--絶対読んでほしいのはここまで--✂--
以下、映画に対して全肯定ではないです
でも全否定でもないです 個人の所感。
わたしがこの映画に出会ったのは、応援している俳優さんがこの映画に出ると告知があったからです。2022年7月のことでした。
最初はまあ出るのであれば出そうかという単純な動機。当時は内容もぼんやりとだけ書いてあって、まあよく分かんないけどいっか、みたいな
あと私情ですが、わたしは「映画館」が好きなので、自分の好きな人の作品が映画館という空間で上映されるのは嬉しいし~みたいな、本当にその程度のきっかけ。
クラウドファンディング支援者上映会があったのは23年9月2日。渋谷のユーロライブ。
初見は正直飲み込めなくて、「俳優さんって大変だな」とか「30代ってこわいな」…とか、まあ正直映画から受け取った熱が熱すぎて「きちんと(映画からメッセージを)受け取る」というよりも肌に熱球が当たったような、そんな感覚でした。当たった箇所が熱くてわけもわからずずっとひりひりしている感覚。
きっかけからのリターンがあまりにもでかい。
そこからさまざまな上映会を経て(わたしも何度か拝見して)、やっと少しづつ咀嚼できてきたので、感想という名の「考えたことの備忘録」を下記に記します。勝手な解釈です。文章がまとまっていません。日下監督の意図したところとは違うかもしれません。もし違っていたらご放念ください…(監督に私信すな)
ネタバレしかないので見ていない人は今すぐ閉じてチケット取ってくださいね
▽テアトル新宿
▽テアトル梅田
テアトル梅田(旧シネ・リーブル梅田) | 様々なジャンルの良質な映画を幅広い世代へ提供する映画館
▽アップリンク京都
--✂--以下ネタバレ--✂--
江田丈という人間が苦手です。
正しく言うと、「映画前半の」江田丈という人間が苦手。
大半の人間が乗っかるサラリーマンというレールに乗らないこと、いいと思う。こっちゃんという彼女がいること、素敵だと思う。俳優という夢を追うこと、最高だと思う。
でも出来ないのに主張だけするのは違うじゃん、とちょっと苛々する わたしは俳優ではないから本職の人の考えていることを100%理解できていないと思うし、なにが正解かは分からないけれど、他人の嫌がることをして生きる邪魔をするのは違うじゃん。でもこれはわたしにアクションヒーローサラリーマンの現場で江田丈がマネージャーに言われた「そういうことは出来るようになってからやるんだよ(曖昧)」という言葉に一番頷けるような、「できないのにやりたいことだけを主張するな」という思考があるからだと思うし、まあこれは悪いことではないと今でも思っている なんせ作品作りは集団行動なので。
集団行動といえばこっちゃんの妊娠発覚のシーンもそうで、こっちゃんが「頑張るって何を」「このまま死にたくなりながら生きていくのかな」「自分の子をかわいいと思えなくなったらどうしよう」に対するアンサーが少しづつずれていて、同じ女性としてこのシーンはいつも胸が痛くなる。わたしがこっちゃんだったらさ、生まれてくる子供のために少しでも稼げる仕事に就いてほしいって思うよ、俳優という夢を諦めなくてもいいからさ 子どもを生むも育てるもお金がかかる、丈がこのまま芽が出ないかもしれないのに「(今までと同じ)アルバイトとオーディション」を続けたら自分の仕事の稼ぎと貯金しかあてがなくて、妊娠して仕事休んで出産して お金がどんどん目減りしていって…となるとわたしなら「死にたく」なるなと思った 子どもを幸せに育てる仕事をしているのに一番大切な自分の子どもを幸せにできないなんて地獄でしかない
でもそれでも俳優を目指す(諦めない)丈を好ましいと思うから丈の目の前から姿を消したのかなと思うとそれはこっちゃんの愛だし「(丈はこっちゃんに)捨てられた」と表現しているのを見たときにちょっと違うだろう、と思った まあでもこれは解釈の問題なのでわたしが正解のボールを持っているとは限りません
それらを踏まえて後半の江田丈を見ると、なんともキツいなーと思うし、苦手というよりも心配になってしまう
バーで江田丈に声をかけた相手の目線が一瞬で自分より売れている後輩に奪われていくことも、小形さんの弾き語りで「いつまでもこうしていられないなって」に対する江田丈の表情もしんどい でも目の前の人間は子が生まれるのでこの生活を辞めると言っているわけです かたや就職しない(続けている土木系のお仕事はもはやアルバイトなのか…?とも思うけど)、彼女がいないから結婚の予定もない 江田丈の横顔からはいろんなことを(勝手に)推察できてつらくなる ついでに携帯の機種も変わっていないのは本人の性格なのか金銭の問題なのか、まあその辺は知らんけど でも30を目前に夢は燻っていることは伝わってくる きっついなーと思っている 毎回勝手に
あのエンディングがどういう「冗談じゃないよ」なのか真意はわからないけれど(先日の舞台挨拶でその話をした?ぽくて体調不良で行けなかったことを悔やんでいます)、
夢を追う人、夢を追う人と一緒にいられなくなった人、成功する人、なかなか実らない人、夢を諦める人 あの映画には現実世界と同じようにたくさんの人がいて、それらをより濃く描くことでそれがより映画の現実性を増していると感じます だから響く人刺さる人が多いんだなあと思っていて、より多くの人に見てもらってどこが刺さったかを聞きたくなる ので友達を招待しているわけなんですが、実際のところ友達が本当に少ないのでこの映画の話がなかなかできずこの文章を書いています
あとこれは余談ですが、しおやくんの表情や髪形の移り変わりも好きで、前髪が重くて表情が分かりにくい・背中が丸い→前髪が分かれて表情がわかりやすくなり背筋も伸びている、で踏んできた場数がしおやくんに自信をつけさせたのかなあと勝手に感じています
後半はほぼ自分のための備忘録だし解釈は無限大だと思っているので、もし自分の解釈と違うな~と思ったらこの記事のことを忘れていただけると幸いです
一般公開おめでとうございます。たくさんの人に見ていただけますように。





